ギャラリー

諸葛亮写真館

旅先でお目にかかった孔明先生の像やグッズなどを写真で紹介しております。
撮影は全て杜康本人によるものです。

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1. 勉県武侯墓 孔明像

遺言により、定軍山の麓に埋葬された諸葛亮。
そのお墓は今でも人々の参拝が絶えません。
その墓の前にある祠堂内に安置されている像がこちらです。
修復された直後に撮影したもので、以前はもう少しツリ目でした。
...何か心境の変化でも?

撮影:
2003年、陝西省勉県

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2. 勉県武侯祠 孔明像

漢中の陽平関近くにある武侯祠内の像。
蜀漢皇帝の詔勅により作られた唯一の武侯祠で、当初は定軍山の墓の傍にありました(明代にこちらへ移築)。
少々色黒で顔立ちもくっきり。
ヒゲのキューティクルも眩い限りです。

撮影:
2003年、陝西省勉県

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3. 古隆中武侯祠 孔明像

孔明が青春期を過ごした地・隆中。
彼は劉備の三顧の礼を受け、ここから天下へと飛び立って行きます。
この地に建てられた武侯祠の像は、色白で顔立ちクッキリ系。
ピカピカで華やかな色彩の衣装に若さを感じます。

撮影:
2012年6月、湖北省襄陽市

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4. 成都武侯祠 孔明像

蜀漢の都・成都。
ここの武侯祠は、君主・劉備と臣下・諸葛亮とが一緒に祀られており、中国でも珍しい君臣合一の廟となっています。
金色に輝く孔明像には、丞相としての威厳と慈愛とが漂います。
羽扇の持ち方が独特です。

撮影:
2003年8月、四川省成都市

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5. 白帝城武侯祠 孔明像

君主・劉備から後事を託された地・白帝城。
ここ孔明像は表情も凛々しく、骨格も些か太め。
彼の悲しみと決意とが感じられる像です。
ただ撮影当時、漆黒のはずの衣装がホコリで灰色になっておりました。
今は掃除されていてキレイであると信じたい...。

撮影:
1997年7月、四川省奉節県

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6. 五丈原武侯廟 孔明像

諸葛亮が終焉を迎えた地・五丈原。
その廟に祀られている孔明像には、地元の人々から贈られた布がいくつも掛けられています。
廟内には彼の衣塚塚や蜀の文武各官の像ほか、夫人の黄氏を祀る廟中観があり、こちらも大切にされています。 

撮影:
2003年9月、陝西省岐山県

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7. 南陽武侯祠 孔明像

「真の古隆中はここだ」と主張し、襄陽と争いを続けてきた南陽。
政府は襄陽を是としましたが、千年以上に渡って多くの偉人たちに愛され、石碑の宝庫としても名高い武侯祠です。
ここの像は色白で繊細さを忍ばせる細い眉と目が特徴です。

撮影:
1999年2月、河南省南陽市

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8. 保山武侯祠 孔明像

孔明の南征を記念して建てられた武侯祠内の像。
孔明自身は保山は未踏であるものの、この地に経済・文化の発展をもたらしたということで篤く信仰されています。
適度に日焼けしており非常に健康的。
しっかりとした姿勢に手つき。夏バテの様子もありません。

撮影:
2000年2月、雲南省保山市

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9. 祁山武侯祠 孔明像

孔明の第一次・第四次北伐の拠点にして、当時の臨時行政府跡に建てられた武侯祠の像です。
色白で顔もふくふくしており、唇の赤さが印象的。
ヒゲの量からも気力充実ぶりが伺えます。

撮影:
2003年9月、甘粛省礼県

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10. 諸葛亮記念館 孔明像

孔明の本籍地・徐州琅琊郡陽都に建てられた記念館の像。
孔明はこの地で幼少期を過ごしたと言われています。
色白でスッと鼻筋が通った精悍な顔立ちに、涼やかなまなざしが光ります。

撮影:
2003年9月、山東省沂南県

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11. 諸葛祠堂 孔明像

孔明の子孫が住む諸葛八卦村の祠内にある像。
中国の塑像は着彩を施されるものが多いのですが、こちらは木目を活かした仕上がりで全体的にやわらかな印象。
表情も実に穏やかです。

撮影:
2003年9月、浙江省蘭渓市

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12. 武侯宮 孔明像

赤壁にある道教寺院内の孔明像。
劉備三兄弟と一緒に祀られています。
舌戦で呉の群臣を説き伏せ、祈祷で東南の風を呼んだと言われても、なるほどと納得してしまう表情です。

撮影:
1997年8月、湖北省赤壁市

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13. 霊隠寺 孔明像

台湾の仏教寺院内にある孔明像。
建物は日本統治時代の神社を改築したもので、像は本殿の中央の仏様の前に安置されています。
威厳と優しさとが調和した表情が印象的。

撮影:
2002年4月、台湾新竹県

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14. 諸葛営遺址 孔明像

”南征の折に城を築いた”と言われる遺跡(実際は明代の遺跡)のそばに建てられた祠内の像。
土地の神様と一緒に祀られていました。
この位牌の記録によれば、孔明先生の誕生日は7月23日とのこと(台湾道教における"孔明先師"の生誕日と同じ)。

撮影:
2003年8月、雲南省隴川県

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15. 洗馬河ダム 孔明像

南征の折に、軍馬を洗ったと言われる場所に建てられた孔明像。
目に涼やかなのは、白い石のおかげかも。
周りを亜熱帯の植物に囲まれて、トロピカルな雰囲気が漂っています。

撮影:
2003年7月、雲南省普洱市

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16. 普洱市内交差点 孔明興茶像

プーアル茶発祥の地・普洱市に立つ孔明像。
現地に伝わる「お茶を広めたのは孔明先生」という伝承を元に作られたもの。
考古学的には否定されていますが、地元ではすっかりメジャーになっているようです。

撮影:
2003年7月、雲南省普洱市

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17. 剣門関 孔明像

蜀漢の命運をかけて姜維が戦った剣門関。
それを復元した建物の中に祀られている孔明像は、髪に乱れはあるものの顔色は良い。
五丈原で使われた木製人形を想像させるリアルさです。

撮影:
2003年8月、四川省剣閣県

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18. 諸葛八卦村 孔明像

諸葛亮の子孫が住む村・浙江省諸葛八卦村の入口にある像。
村人の尊敬を集めるのも納得の、爽やかなたたずまいです。

撮影:
2003年9月、浙江省蘭渓市

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19. 三義廟 孔明像

劉備の故郷・涿県にあり、桃園の誓いを記念した三義廟内にある孔明像。
たっぷりのヒゲにマッスル体型の孔明像は、かなり珍しいのでは...?
三兄弟につられてこの造形になったのでしょうか。

撮影:
2007年、河北省涿州市

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20. 孔明文化旅游区 孔明像

全長7メートルの巨大な孔明像。
作られた当時は世界最大の大きさだったとこのこと。
思わずひれ伏したくなる威厳の中に、故郷を見つめる優しいまなざしがあります。

撮影:
2003年9月、山東省沂南県

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21. 諸葛亮広場 孔明像

襄陽市の中心部にある"諸葛亮広場"の孔明像。
背景にある工事中のマンションとのコントラストがお気に入り。
後ろに回された左手は何かを数えるような仕草をしており、これから神算鬼謀が発動することを予感させます。

撮影:
2012年6月、湖北省襄陽市

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22. 赤壁 孔明像

赤壁の赤壁文物陳列館内に展示されている孔明像。数ある像の中でも珍しい陶器製で、しっとりと重みのある衣の流れ。玉のような肌に鋭いまなざしが印象的です。

撮影:
2018年5月、湖北省赤壁市

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23. 無錫中央電視台撮影城 孔明像1

撮影スタジオ内の太湖の傍に立つ孔明像。おそらく『正史』の身長(7尺=約184センチ)を元に等身大の像として作られたものと思われます。観光客の写真撮影に気軽に応じてくれる、フレンドリーさが嬉しい像です。

撮影:
2018年5月、江蘇省無錫市

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24. 無錫中央電視台撮影城 孔明像2

撮影スタジオ内に立つ孔明像。この孔明先生は拝風台で東南の風を呼ぶ儀式の真っ最中です。剣を手に髪を下ろして儀式を行う像は非常にレア。見ていると良い風が吹いてきそう。

撮影:
2018年6月、江蘇省無錫市

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25. 五賢祠 孔明像

臨沂出身の五人の賢人を祀る廟として、王羲之故居に隣接して建てられている「五賢祠」。その中に鎮座する孔明像は穏やかで落ち着いた佇まい。「賢」という字に相応しいお姿で声もよさそうです。

撮影:
2019年9月、山東省臨沂市

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26. 臨沂市人民公園 孔明像

こちらの人民公園には臨沂を故郷とする人物の石像が並んでいます。孔明像はそのうちの一つ。元の白い像なのですが、夜に撮影したため図らずもムーディな写真に。オレンジの照明に照らされ、ちょっと楽しそうです。

撮影:
2019年9月、山東省臨沂市

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27. 諸葛亮記念館横 孔明像

孔明の故郷にある諸葛亮記念館の横に立てられた像。着物のたなびき方や模様など、細部まで丁寧に作られています。かわいい飾り紐がポイント。懐かしい故郷を愛おしむかような表情が印象的です。

撮影:
2019年9月、山東省沂南県

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28. 諸葛宗祠 孔明像

孔明文化旅游区内にある「諸葛宗祠」(諸葛一族を祀る廟)の孔明像。廟内には豊・珪・玄・瑾・均・誕のほか黄月英の塑像も(あるのですが、筆者訪問時は工事のため女性像は参拝できず)。とても良い手をしておられます。

撮影:
2019年9月、山東省沂南県

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29. 三国文化広場 孔明像

勉県の広場に立つ孔明像。スッと伸びた姿勢に豊かなヒゲ。シンプルな造形ながらとても美しい像です。広場を散歩する民から、時折憧れのまなざしを受けることも。勉県の人の誇りであり、暮らしの一部となっている像です。

撮影:
2019年、陜西省勉県

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30. 諸葛亮封侯地 孔明像

孔明が生前封じられた「武郷侯」。武郷の地は漢中市武郷鎮として今に名が残されています。そこの小さな広場に設けられた孔明像は、北を向いて目を細めています。魏を見据えての表情か、民を慈しんでの姿か。想像が広がります。

撮影:
2019年、陜西省漢中市